日本体育科教育学会

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第19回大会(仙台大学)開催の案内について

日本体育科教育学会第19回大会を、仙台大学にて開催いたします。会員の皆様のご参加を、心よりお待ちいたしております。なお、大会の詳細、大会参加の申し込み、ラウンドテーブルの申し込み等につきましては、下記をご参照ください。

開催日時

平成26年6月21日(土)・22日(日)

会  場

仙台大学(〒989-1693 宮城県柴田郡柴田町船岡南2-2-18)

日  程

6月21日(土)
  11:30〜 受付開始 (於 仙台大学講義棟(B棟)1階)
  12:00〜12:45 理事会(講義棟(B棟)2階B201教室)
  13:00〜13:05 開会
  13:05〜15:15 課題研究企画:シンポジウム
  13:05〜14:20 趣旨説明および演者による発表
  14:20〜14:35 フリーディスカッション(休憩含む)
  14:35〜15:05 全体会
  15:05〜15:15 総括
  13:00〜13:05 開会
  15:15〜16:30 学会プロジェクト研究:意見交換
  15:15〜15:25 趣旨説明
  15:25〜15:35 移動
  15:35〜16:30 意見交換
  17:30〜 情報交換会
6月22日(日)
  9:30〜11:30 ラウンドテーブル
*ラウンドテーブルとは、希望者が話題を提供し、参加者と双方向で議論する形式のことをいいます。
*今回の大会では、実技を伴うラウンドテーブルの実施が可能です(体育館、柔道場、剣道場、体操場)。
 ただし、教室を含めて会場には限りがありますので、すべてのご要望に応えることができかねることも予想されますので、その旨、ご承知おきください。

課題研究企画テーマ シンポジウム:「21世紀型能力」とこれからの学校体育

<テーマ設定の趣旨>

 全国各地で創造的に授業実践が展開される一方で、「技能」「態度」「知識,思考・判断」すべてを対象とした体育の学力調査の実施が話題にされるなど、その実践の成果を精緻に見取ろうとする動きが、近年、活発化している。
 同時に、これからの教育の在り方を模索する動きも盛んになっている。例えば国立教育政策研究所は,21世紀を生き抜く子どもたちに習得させるべきことがらとその枠組みを検討した『教育課程の編成に関する基礎的研究報告書5 社会の変化に対応する資質や能力を育成する教育課程編成の基本原理』(国立教育政策研究所,2013)を発行したが、そこで、「思考力」「基礎力」「実践力」から構成される「21世紀型能力」を提案した。各教科の成果が問われ、教育の枠組みが問われている現在にあって、国立教育政策研究所が提案した「21世紀型能力」は、我が国の今後の教育課程編成に対して、大きな影響力を持つと考えられている。
 さて、この「21世紀型能力」を、私達学校体育関係者は、どのように理解し、どのように受け止め、どのように授業実践へ結びつけることが可能であろうか。本シンポジウムでは、「21世紀型能力」をキーワードに、その考え方および授業実践の方向性について議論を展開したい。

総合司会:大友 智(立命館大学) 細越淳二(国士舘大学)
演  者:今関豊一(国立教育政策研究所)
長町裕子(香川県教育センター・元香川大学教育学部附属高松小学校)
高橋 清(仙台市教育センター)

学会プロジェクト研究 意見交換:現行学習指導要領の成果と課題−体育授業実践を踏まえて

<テーマ設定の趣旨> 

 現在、日本体育科教育学会では、次期学習指導要領改訂に対して、よりよい体育授業を実現するための提言を行うために、研究プロジェクト(以下、学会プロジェクト)を進めている。
 本企画では、学会プロジェクトの一環として、現行学習指導要領の成果及び課題について、体育授業実践の観点から会員同士が意見交換を行い、それらを整理することを通して、提言書作成に向けた基礎資料を得る。
 具体的には、当日参加した会員が5会場に分かれ、会場別に設定された領域について意見交換を行う。

会場① 体つくり運動領域
 進行:白旗和也(日本体育大学) 記録:和田博史(日本体育大学)
会場② 器械運動系領域・陸上運動系領域・水泳系領域
 進行:池田延行(国士舘大学)  記録:陳 洋明(国士舘大学)
会場③ 球技系領域
 進行:吉永武史(早稲田大学)  記録:栗田昇平(筑波大学大学院)
会場④ 武道系領域・ダンス系領域
 進行:柴田一浩(流通経済大学)・七澤朱音(千葉大学)
 記録:福ヶ迫喜彦(流通経済大学)
会場⑤ 体育理論領域
 進行:佐藤豊(鹿屋体育大学)  記録:須甲理生(日本女子体育大学)

アクセス

●JR東北本線を利用する場合:
仙台駅からJR東北本線上り線(大河原・白石・福島行きなど)に乗車、船岡駅下車徒歩10分(仙台駅〜船岡駅 31分)
仙台空港を利用する場合:
仙台空港駅から仙台空港アクセス鉄道で名取駅まで(約10分)、名取駅からJR東北本線上り線(大河原・白石・福島行きなど)に乗車(約18分)、船岡駅下車
自動車を利用する場合:
・国道4号線柴田バイパス「仙台大学」の標識から100m先南に折れ、白石川・JR東北本線を越えて直進
・東北自動車道村田I.Cから大学まで20分、白石I.Cから大学まで30分

大会参加費及び懇親会費

参加費:\2,000(学生\1,000)
*学生の方は、学生証をご持参ください。また、非会員の方の参加も可能です。

情報交換会費

参加費:\4,000 於25記念館1階食堂

大会参加申し込み締切並びにお問い合わせ

①ラウンドテーブル話題提供申し込み締切  5月16日(金)
②大会参加事前申し込み締切  6月6日(金)

*原則として、メールにてお申し込みください((日本体育科教育学会第19回大会))。メールでの申し込みの際には、同封した「大会参加およびラウンドテーブル話題提供申込書」に必要事項を記入してPDF化するか、学会HPのトップページにある「第19回日本体育科教育学会in仙台大学」内にある「大会参加およびラウンドテーブル話題提供申込書」(ワードファイル)に必要事項を記入して、ファイル添付でお送りください。参加申し込みされた方には、折り返し確認のメールを送信いたします(メール送信後、3日以上返信がない場合は、行き違い等の可能性もありますので、再度、確認のお知らせをいただければ幸甚です)。

<日本体育科教育学会第19回大会実行委員会>

申込書ダウンロードWORD 76KB

実行委員長:長見 真(仙台大学) 事務局長:入澤裕樹(仙台大学)
 E-mail:(日本体育科教育学会第19回大会)
 Tel:  0224-55-1134(長見研究室直通)
 郵送先:〒989-1693 宮城県柴田郡柴田町船岡南2-2-18
            仙台大学  長見 真 行

*資料印刷等の都合上、事前申し込みにご協力のほど、よろしくお願いいたします。
*宿泊等の斡旋は行いませんので、みなさま各自での手配をお願いいたします。